おススメ案件一覧(2023-05-21更新)

『SHARP BRAIN たった12週間で天才脳を養う方法』を読んだ

内容は良いけどタイトルがバカっぽいのが玉に瑕。Kindle Unlimitedの対象。

私は以前、沖縄を訪れた際に、現地で聞いた格言が好きである。「まばゆく光る電球のような人生を送りたい。生涯を通じて、明るく照らし続け、ある日突然消えてしまう電球のように」。

『SHARP BRAIN たった12週間で天才脳を養う方法』 サンジェイ・グプタ

人は死にたくなくてもいつか死ぬ。病気にもなるし、認知症にだってなる。将来のために知っておけば少しは未来が良くなるかもしれない、そんな知識が結構書いてある。

心臓が体を動かしているというのは正しいが、さらに突き詰めれば、脳があなた自身を動かしているのであり、人生の質を決めるのもまた脳である。脳が健康でなければ、健全な判断を下すことさえできない。脳が健康であれば、体の機能や体重、心臓などが健康になるだけでなく、自信が生まれ、賢明な判断ができるため、経済的にも安定し、人間関係も良くなる。

『SHARP BRAIN たった12週間で天才脳を養う方法』 サンジェイ・グプタ

とにかく脳が健康でないといけない。私なんかは中学のころから最近まではひどい脳の状況でなかなかヤバかった。

脳の健康や機能を向上させることが科学的に証明されているのは、実は体を動かすことだけなのである。
たとえば、健康的な食事が脳の健康に影響することは知られているものの、体の健康と脳の健康との関連性はより明確かく直接的で、強力なものである。

『SHARP BRAIN たった12週間で天才脳を養う方法』 サンジェイ・グプタ

日本で行われている、樹木に囲まれて過ごす「森林浴」という方法もある。森林浴は、心拍数や血圧を下げ、ストレスホルモンの分泌を抑える方法として近年人気を博している。また、森林浴で森の香りを吸い込むと、樹木が虫やストレスから身を守るために放出している「フィトンチッド」という物質を鳩首することができる。このフィトンチッドは、ナチュラルキラー免疫細胞を増やし、コルチゾール値を低下させるなど、私たち人間にも有効であることが、最近の研究でわかってきた。

『SHARP BRAIN たった12週間で天才脳を養う方法』 サンジェイ・グプタ

運動しよう。できれば自然と触れ合いながら。私は2020年頃から山に登りだして脳の問題が改善してきて、野良猫と遊びだしてもっと良くなった。何らかの精神的な問題を抱えている方は特に運動をすぐ始めたらいいと思う。

重要なのは脳の可塑性は双方向であるということである。つまり、記憶力や心身の能力を向上させることと同じくらい、低下させることも簡単であるということだ。

『SHARP BRAIN たった12週間で天才脳を養う方法』 サンジェイ・グプタ

認知症と診断されても、質の高い人生を送ることは可能だ

『SHARP BRAIN たった12週間で天才脳を養う方法』 サンジェイ・グプタ

脳は一部の機能を失ったりしてもうまいことやったりできるようだけど能力が低下するのは早いらしい。認知症患者の世話をする老人など気を付けないと危険らしい。認知症についてはかなりページが割かれていて、オランダのホグウェイ(認知症患者のための村)の事例は特に興味深かった。質の高い人生って何だろうというのはさておき。

1日の始まりや終わりに、あなたが感謝していることを考えてみよう。感謝の日記をつけるのもいい。感謝の気持ちは、不安や抑うつ気分を和らげ、ストレスを軽減し、幸福感や共感する気持ちを高めることが、研究によってわかっている。

『SHARP BRAIN たった12週間で天才脳を養う方法』 サンジェイ・グプタ

かなり気まぐれ更新なブログだけど読んでくれてありがとう。

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